イギリス人は「Thank you」って言わない!?イギリスに留学して知ったサンキューのいろんな言い方
イギリスに留学して感じたことの1つとして、意外に皆、サンキューって言わないことです。
だからと言って、決して、お礼を言わないわけではありません。
イギリスの人って、「Thank you」以外の言葉を使ってお礼を言うことが多いので、留学して経験した何個かの表現を紹介します!
1 Thanks a lot
これは、「Thank you very much」がカジュアルになった言い方。
直訳すれば、「たくさん、ありがとう」なので意味は分かります。
かなり頻繁に使われますね。
2 Cheers
次は「チアーズ」。
これ、「乾杯」って意味じゃんと思う人もいるかもしれませんが、実はこれでありがとうという意味でもあるのです。
アメリカでは使われませんが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどで使われる表現で、特に男性によって頻繁に使われています。
また、この「Cheers」は便利な言葉で、ありがとうの他にも、「バイバイ」としても使えるので、よく別れ際に頻繁に利用されます。
私も、こっちに来て、「Cheers」はかなり使うようになりました。
「ありがとう」も「バイバイ」も「乾杯」も全て「チアーズ」で済みます。
3 Ta
発音はそのまま「ター」です。
イギリスの北部でよく使われる表現。
Cheersと似た感じに、カジュアルにありがとうという時に使われ、こちらは男女ともに使われる言い方。
また、言い方が楽なので、小さい子供も使う印象がありますね。
4 Appreciate it
少し固めやなお礼の言い方。
これは英語圏ならどこでも使われる表現。
5 Grateful
これも、少し固めやなお礼の言い方。
貴族階級の人なら使いますね。
I would be most grateful for any assistance you can offer みたいな感じに
6 much obliged
基本、ビジネス・メールでしか使わない表現ですが、これもありがとうの意味。